テクニック別のクリック数
これらはゲーマーのコミュニティで使われている目安で、測定された平均ではありません。2つのガイドの値も一致しておらず、それが正直なところの現状です。
| テクニック | GameLevel | ToolsBracker |
|---|---|---|
| 普通のクリック(指1本) | 5〜7 CPS | 5〜10 CPS |
| ジッタークリック | 9〜12 CPS | 10〜19 CPS(多くは 10〜14) |
| バタフライクリック(指2本) | 15〜20 CPS | 10〜30 CPS(多くは 10〜20) |
| ドラッグクリック | 25〜50 CPS | 20〜50+ CPS |
CPSの数え方
CPS = クリック数 ÷ ラウンドの秒数
最速の1秒 = ラウンド中の任意の1秒間に入ったクリック数の最大値
リズム = クリックの間隔のばらつき(標準偏差、ms)。小さいほど一定です。
タイマーは最初にボタンを押し込んだ瞬間に始まり、そのクリックも数に入ります。カウントダウンを待つ時間はありません。最後の瞬間ちょうど、またはそれより後のクリックは時間外です。時間が来るとパネルは数えるのをやめて結果を表示し、勢いあまって次のラウンドが始まらないよう、少しのあいだクリックを無視します。各クリックは指を離したときではなくボタンを押し下げた瞬間に、ブラウザの高精度タイマーで記録します。
計算例
- 10秒間で 72回 → 72 ÷ 10 = 7.2 CPS。
- 各1秒のクリック数:9、8、8、7、7、7、7、6、7、6。グラフは 9 から 6 への低下を示します。
- 最速の1秒:少なくとも 9。2つの区切りにまたがる1秒間には、さらに1〜2回多く入ることがあります。
- 10秒で72回なら間隔は平均で約 140 ms。それが ±25 ms ほど揺れると、リズムは ±25 ms と表示されます。
10秒で何回クリックできればいい?
上達を追うには10秒モードがいちばんよく使われます。1回のミスの影響が小さく、それでいて最後まで全力を出し切れる長さです。合計を10で割ればCPSになります。同じガイドの目安では、普通のクリックで 10秒間に50〜70回、ジッタークリックで90〜120回、バタフライクリックで150回以上です。親指と人差し指を比べたいときはキーボードでも測れます。スペースキーと Enter キーも数え、押しっぱなしは1回と数えます。
数字から分かること・分からないこと
- 研究にもとづく基準はありません。ここでの結果を厳密な意味で「平均以上」と呼ぶことはできません。
- マウスに限界があります。スイッチはクリックのたびに数ミリ秒、チャタリングを無視します(デバウンス)。消耗したスイッチはダブルクリックを起こすことがあり、125 Hz のマウスは 8 ms ごとに報告します(Logitech)。
- タッチは別物です。タッチスクリーンでは指ごとに別々に数えるため、スマホとマウスの結果は比べられません。
- 押しっぱなしのキーは1回と数えるので、引っかかったキーで回数が水増しされる心配はありません。
- 短時間だけにしましょう。手や手首が痛くなったらやめてください。
どの時間を選ぶ?
| モード | 分かること | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 1秒 | 瞬発力そのもの。一瞬のためらいで台無しに | テクニックの確認 |
| 5秒 | 瞬発力に少しの持久力 | 友だちとの手軽な勝負 |
| 10秒 | いちばん一般的な基準の長さ | 数週間の上達を追う |
| 30秒 | ペースを保てるか | リズムの練習 |
| 60秒 | 持久力。ほとんどの人がはっきり遅くなる | ゲームの長い戦闘 |
記録は時間ごとに別々に保存されるので、1秒モードの自己ベストが10秒モードの記録を隠すことはありません。
クリックのテクニック
- 普通のクリック。指1本で普通に押します。手にいちばんやさしく、安定します。多くの人は10未満に収まります。
- ジッタークリック。前腕に力を入れて、ボタンの上で指を震わせます。数秒間なら回数がほぼ倍になることもありますが疲れやすく、その力みこそ注意が必要な点です。
- バタフライクリック。2本の指で同じボタンを交互に押します。それぞれの指の動きは少なくて済むので合計が増えます。とても近い2回のクリックを1回にまとめてしまうマウスもあります。
- ドラッグクリック。指をボタンの上で滑らせ、摩擦でボタンを弾ませます。マウスの表面に大きく左右され、非常に高い数字が出ます。多くのゲームサーバーでは不正とみなされます。
どのテクニックでも、同じモードで1つずつ試し、手や手首が痛くなったらやめてください。
マウスと画面の影響
このテストでは画面よりマウスのほうが重要です。スイッチはクリックのたびに数ミリ秒落ち着く時間が必要で、ファームウェアはその間のチャタリングを無視します。このデバウンスが、2回のクリックをどこまで近づけられるかの上限になります。ポーリングレートはマウスがPCに報告する頻度で、Logitech によると 125 Hz なら 8 ms ごと、1,000 Hz なら 1 ms ごとです。回数の上限にはなりませんが、各クリックのタイムスタンプが少し粗くなり、それがリズムの数字に表れます。画面が影響するのは見え方だけで、カウンターは1フレームに1回更新されますが、数えられる回数は変わりません。
CPSを上げるには
- モードを1つ決めて3ラウンド行い、いちばん良い記録とリズムをメモします。
- 手を机に置き、腕全体ではなく指でクリックします。
- 力を入れすぎないこと。強く押し込んだボタンは戻るのが遅くなります。
- 長いモードでは最高速より少し抑えて始め、そのペースを保ちます。どこで落ちるかはグラフで分かります。
- バタフライクリックは、消耗してもかまわないマウスで試しましょう。